「錆残し」なオート三輪
2016年 02月 24日
三好ネコの会に、Iさんと言う素晴らしい猫フォトグラファーがいらっしゃいます。
彼は猫を撮らせたら超一流ですが、実は優秀な赤錆ハンターでもあり、垂涎ものの赤錆物件を探し出しては私に教えてくれるんであります。^^
この真っ赤に錆びたオート三輪も、彼が見つけて私に連絡をくれたものですね。^^
カメラを持って現場に駆けつけましたが、思わず息を飲む素晴らしい赤錆物件でした・・・オート三輪の代名詞とも言うべきダイハツ・ミゼットですね。
Iさん、素敵な被写体を教えてくれて本当にありがとう、また魅力的な赤錆物件を見つけたら教えてくださいね。^^v
この真っ赤な赤錆だけを抽出し、あとはモノトーン化するために、Adobe Lightroomで作ったプリセット「錆残し」を使ってみました。
Lrにて彩度スライダーを全部下げて無彩色のモノトーン化し、その後にオレンジと赤の彩度スライダーだけ上げます。
明瞭度は目いっぱい上げて、コントラストはやや抑え気味にすると、こんな感じになりますね。^^;
愛知県みよし市にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm/F2.8 (Model A09IIN)
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雨風にさらされること十数年間、歴史すら感じさせます。オート三輪てのがまたいいですね。
こどもの頃よく見たこのタイプの車はいつの間にか姿を消しました。これもまたノスタルジックなのでありました。
なるほど、廃材・・・納得です・・・立派なモダンアートとも言えるかも♪
昭和のクルマはユニークな造形のものが多かったですね、今のクルマは50年後に素敵な雰囲気をたたえているかどうか・・・疑問です。^^;
10年間くらいでしょうか、長く見ても15年。
今でも外国で棲息しているかもしれませんね。
当市にも、アジアンな食堂にありますよ。
こうしてみると、電線って意外に丈夫なんですね。
鉄塔の架線も何年おきに取り替えるのか知りませんが。
目を欧州に向けると、Iso Isettaと言う変わり種がありますね・・・あ、あれは一応、四輪なのか。^^;
ミゼットはアジアにはたくさん輸出されたようですね、タイのトゥクトゥクはその末裔なんでしょうか。
私には2ストエンジンのヘッドが溜まりません(笑)錆残しプリセットもお見事でございます。
私も普段から目を凝らして探してみよっと(笑)
見つけたときは黒顔さんにもお知らせしますね~!(^_-)-☆
オート三輪、懐かしいですね!!
と言っても僕は乗ったことがないですし、たぶん動いているのも見たことがないですが
母親の話で、兄弟でオート三輪を運転中に
田んぼに落っこちて大変な目に合ったと昔話をしていたのを思い出します(笑
ミゼットは近年になって1人乗り4輪車になって復活しましたよねぇ。
錆が浮いたような、カラーとモノクロの中間にあるような色合いが面白いですね^^)/
しかもミゼットとは~!
錆の周りも、凄いですね。1枚目のインパネ・・・まるでウッドパネルのような見事な錆び方です^^;
極めつけは、エンジンがキャビンに~^^;
シャーシも完全に朽ちているのでしょうかね?
これほどの錆方は・・・もしかして、海の近くとかでしょうかね?
あと、やっぱりバスなどと比べれば、廉価なオート三輪は鈑金が薄いということでしょうかね。
赤錆物件シンジケート・・・羨ましいのでございます~v^^
でも、そのおかげで、愛知を訪れるたびに新しい錆物件が増えるかも~!・・・なんちゃって^^;
いまから見ると素朴ですよねぇ。
でも活気のある時代ではありました。
あの酷かった公害すら懐かしいような・・
魅惑の銀残し、もとい錆残し、一枚目がいいですねぇ。
オート三輪、1950年代生まれじゃないと、実際には目撃してないかもしれませんね。
この「錆残し」、モノクロにしたいけど錆は残したい・・・そんな欲張りな気持ちから作ってみたプリセットです♪
ミゼットって、エンジンの搭載位置を見ると、ほとんど二輪車的な発想で作られてたのがわかりますね。^^;
これは、みよし市で見つけました・・・幹線道路から入ってすぐのところなので、見つけやすかったです♪
昔のクルマのメカニズム、ローテクながらもよく考えられていて、「知恵」ってものの本質を感じてしまいますね。^^
昭和のあの頃、お金はなかったし、今より環境はよくなかったですが、夢はあったような気がします・・・エキサイティングでしたよね。^^
あはは、これを見て「良い」と言う言葉が出てくるなら、錆フェチですねえ♪
このミゼットはおそらく1960年代生まれ・・・50年間ちょっとの間に、いろいろなドラマがあったんでしょうね。^^