"My Funny Valentine"なテディベア
2016年 02月 14日
相方謹製のテディベアさんが見つめているのは・・・CDのジャケットのようですね。
そこに写っているのは・・・水面に漂う女性のようです・・・実はこれ、"Undercurrent"と言うJAZZの名盤です。
耽美派JAZZピアニストのBill Evansが、感性が似ている抒情派JAZZギタリストのJim Hallとデュオで吹き込んだアルバムですね。
このアルバムは昔、JAZZファンの間では「水死体ジャケット」と呼ばれていました。^^;
確かに、英国ラファエル前派の画家、ジョン・エヴァレット・ミレーが描いた「オフィーリア」を水中から見るとこんな感じでしょうか・・・。
そのつながりで、ラファエル前派のWilliam Morrisのデザイン"Strawberry Thief"のリバティ・プリントを使ったベアを左に配置しました。♪
さてこちらは・・・CDではなく、レコード盤ですね・・・いわゆるLPアルバムって奴です。
JAZZジャイアントの一人、Miles DavisがPrestigeに吹き込んだ"Cookin'"で、今見ても素敵なジャケットデザインだと思います。
これもLPアルバムですね・・・バリトン・サックスにもたれかかって瞑想中のおじさんは、Gerry Mulliganです。
マリガンらしいピアノレス・カルテットによる名盤です。
さて、この3枚のアルバムに共通するものは何かというと・・・JAZZスタンダードの名曲、"My Funny Valentine"が入っていることなんです♪
今日はSt.Valentine's Dayなので、いろいろなプレイヤーの”My Funny Valentine"を聴いているんでありました♪
JAZZですから、同じ曲でも演奏者によってその解釈はさまざまですね。
エバンスとホールのは青く燃えるスリリングな演奏、マイルス・デヴィスのは「これぞモダン・ジャズ」と言うべき演奏、ジェリー・マリガンのは内省的な響きの演奏です。
マイルスの"Cookin'"をターンテーブルの上にのせてみました。
いわゆるハイファイじゃないですが、中身の詰まったあったかい音がします・・・レコードもまだまだ現役、アナログの良さを実感します。^^
デジタルのほうがお手軽なんですが、いまだにフィルム写真ブログも毎日更新している私は、とっても古い人間なので、時々レコードも聴きたくなります。^^;
こちらのアルバムは私が敬愛するTenor Saxジャイアント、John Coltraneの"Coltrane"と言うアルバムです。
この中には"My Funny Valentine"は入ってません・・・それどころかスタンダードは一曲も入っていない、いわゆる「体育会系JAZZ」のアルバムです。
でも、、"Soul Eyes"と言う曲が入っています・・・ピアニストのMal Waldronの作曲した曲ですが素敵なバラードです。
そう、私のデジタル写真ブログの名前は、この"Soul Eyes"からリーパクしたんですね。^^;
とても愛着のあるアルバムなので、LPもCDも両方持っているんであります♪
相方謹製のテディベアさんたち、いつもは「B級即席袋麺シリーズ」のパッケージ持ちばかりやらされています。
あまりに気の毒なので、たまには違うものを持ってもらいました。^^
愛知県みよし市三好ヶ丘にて
Olympus Pen Lite E-PL6
Leica DG Summilux 25mm/F1.4
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一時期こればかり聴いていました。
お気に入り登録させていただきました。
Bill Evansはいいですね。
我が家にはCDは一枚しかありませんが・・・。
HN:Soul Eyesは、ここからきているのですね。
WILLIE NELSON:TO ALL THE GIRLSを聴きながら(^。^)y-.。o○
話は脱線しますが、「ある日どこかで」も大好きな隠れた名作です。隠れファンがアメリカには多いらしく、恐る恐るカミングアウトすると同志だったりしてハグ・・・(あっ、完全に脱線でした。)失礼します。
車やバイクのワンメイクレースのように1曲だけいろんなアーティストを集めたアルバムがありますが
結構聞き比べが出来たりして面白いものです。
最近では「summertime」、MJQ、ギル・エバンス、ジョン・コルトレーン、ハービー・マン、
ビリー・ティラー、クリス・コナーなどたっぷりと summertime が聞けます^^;
横道になってしまいましたね(笑)。
バレンタインに My Funny Valentine をエントリされるなんて! なんとお洒落でありましょうや^^
これで正しいのかどうかわからないんですが(笑)
「モリス商会」と「リバティ商会」はライバル関係ですよね。
「いちご泥棒」はモリス商会のもので、これもリバティ・プリントと言って良いのですか。
詳しくないので、質問しちゃってよろしいでしょうか。 奥様がお詳しい? お手数掛けます。
オサレですね~!私のバレンタインネタとは大違いです^^;
そして、ベアーちゃん!新作続々ですね~v^^
これは撮るのも実に楽しいと思います!羨ましい~v^^
私は、音楽を聴きたくなると最近はYouTubeばかりです^^;
恐らく、アナログサウンドを聴いたら絶対にそちらが好きになると思うのですが・・・
持ってないんです~^^;
私はJazzはよくわかりませんが、昔のLPのジャケットっていいですよね。
飾ってても絵になります。
昔の喫茶店にはよく飾られていました。
TRIO(ケンウッドブランドかも)のKP-880Dでしょうか
おまけにカートリッジはデンオンのDL-301Ⅱかな(^^)
実は、この組み合わせが我が家のアナログ再生のメインなんです
おじゃまいたしすまねぇ (#^.^#)
スイングジャズは子守唄なんですょ(ナイトキャプ)
blackfaceはん お気に入り登録させていただきました。
宜しゅうお頼もうします <(_ _)>
マイルスの黄金クインテット、この第1期ではなくモーダルな第2期はほとんどオリジナルばかりになりましたが、My Funny Valentineは演奏され続けましたね。
私も第2期クインテットは大好きです・・・電化マイルスもBitches Brewあたりまでなら心地よく聞けます♪
はい、昨年末にほぼ旧ブログの容量がいっぱいになってしまい、今年から新ブログに引っ越しました。
このちびベアさんたちが出てくると、私のブログっぽく見えるかもしれませんね・・・こちらでもよろしくお願いします♪
Bill EvansはJazzが苦手な人にもファンが多いですね、現代のピアニストはジャンルに問わず影響を受けているんじゃないでしょうか。
WILLIE NELSONですか、カントリーでしょうかね・・・学生時代、隣の部室にカントリーロックなバンドが入っていたのを思い出しました。
チェット・ベイカーのMy Funny Valentineは定番中の定番かもしれませんね、最初に聞いた時は女性だと思いましたよ。^^;
へぇ、バート・レイノルズってJazz好きなんですか・・・クリント・イーストウッド同様、マッチョで渋い俳優で好きですよ。^^
へ~、1曲だけのためのコンピレーション・アルバムがあるんですか、それは面白そうですねえ♪
summertimeもいろいろなミュージシャンが取り上げるスタンダードですね、Autumn LeavesやAlone Together並みの知名度じゃないでしょうか。^^
ミレイとミレー、英語の語感とフランス語の語感だと、逆のような気がするんですが、どうなんでしょう。^^;
「モリス商会」と「リバティ商会」はライバルと言うよりはもっと友好的な関係だったようで、モリスの死後、彼のデザインはリバティが買い取ったそうですよ。^^
わはは、Jazzファンにとって、Valentineはこのスタンダードで決まりなので、今年はベタな写真を撮って見ました。^^
最近は若い人の間でもレコード盤が人気らしいですね、”vinyl"って言いますよね、ひところホルガなどのフィルムトイカメラが流行ったのと同じ乗りでしょうか。
LPは30㎝四方ありますので、アートとして部屋に飾るとポスター代わりになりますね。^^
CDは文字通りコンパクトですが、アートのメディアとしては小さすぎる・・・あはは。
そーそー、Kenwoodになる直前のトリオ時代のKP-880Dですね、CD時代の直前に買ったものです。
ちなみにカートリッジはオーディオ・テクニカのMC型、AT33Eです、いまだに使い物になるってのがすごいです。^^
パッケージ持ち係さん、キュートで相変わらずいいかんじですね♪
「水死体ジャケット」の名前のインパクトにはびっくりさせられちゃいまいたが・・・・(笑)
頭からしばらく離れそうにありません^^;
早速お越しいただき、ありがとうございました。^^
スイングジャズも良いですね~、グレン・ミラーにベニー・グッドマン、JAZZの最初の黄金期でした。^^
お気に入り登録、ありがとうございました、また遊びに来てくださいね。^^
ラーメンパッケージと違うものを持たされて、ちーと当惑気味のベアさんたちであります。^^;
このジャケット、凄いでしょ、「どざえもんジャケット」と呼ぶ人もおりましたよ。
少し凛々しく感じますよ。
レコードプレーヤー、ひょっとしてTRIOですよね。
大学の時、TRIO(後にKENWOOD)でバイトしてたもんで、ついつい反応してしまいました。
My Funny Valentineと言えば私はサラ・ボーンのボーカルを思い出します。
ColtraneもBill Evansもオスカー・ピーターソン・トリオも青春の思い出ですねー。
学生時代は毎日聞いておりました。
今でも生き残っている京都の老舗JAZZ喫茶へ行くと今でもこの辺りのアルバムをリクエストしております。
違うものを抱かせると、違う印象で写りますよね、ベアさんたち。^^
おお、トリオでバイトをされてたんですか・・・あの頃は日本の家電業界は絶好調、こんなに苦しくなるとは誰も知りませんでした。
うんうん、サラのMy Funny Valentineも定番中の定番の一つですよね、情感たっぷりです♪
京都はJAZZ喫茶の生存率が高いですよね、確かYAMATOYAはまだやってますよね・・・クリプシュホーン、まだ使ってるんでしょうか。^^
どれも名曲ですね♪
you tubeで久しぶりに聴きながらコメントを書いてます
うん十年前の学生時代毎日ジャズを聴いてた頃を思い出します
奥様お手製のテディベアかわいいですね
ブログ皐月の樹でも拝見しましたよ
名前の件は、なんとも、難しいですね。 流通しちゃってますので(笑)
奥様の使い魔ですね^^