レゾンデートルに悩む消火栓標識
2016年 01月 29日
冬枯れした田園を背景に立つ消火栓の標識です。
すでに、銀塩フィルム写真ブログではご紹介済みの物件です。
通常、消火栓って、建物の近くに設置されていることが多いと思うのですが、この標識のまわりはずいぶんと殺風景ですね。
違う角度から見ると、こんな感じです。
まわりは果樹園や野菜畑が広がるのどかな田園地帯です。
しかも、標識はあっても消火栓そのものは見当たらない・・・ひょっとして、とっくの昔に建物と一緒に撤去されたんでしょうか。^^;
全景を入れてみました。
すぐ近くに火事になるような建物などない、田園地帯の真ん中に建つ消火栓標識・・・
「なんで私はここにいるのだろう・・・私のレゾンデートル(存在意義)は何なんだろう・・・」と言いたげに、悄然と立ち尽くしておりました。^^;
愛知県みよし市にて
Nikon D610
Ai Nikkor 55mm f/1.2
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おはようございます!!
本当に見事に何もないところにポツリと
孤立して立っていますね
何か主張でもしてるかのような雰囲気です
この場所に立ってる姿が違和感ありますけど
それが逆に何だか心象的な光景に見えてきますね
しっかり元気に走って、存在の理由を示しましょう。
何気なく見ているとそんなに気にならないのかもしれませんが、考え始めると気になってしょうがない消火栓標識ですね。^^;
この孤独な雰囲気・・・そう、心象風景として使えますよねえ。^^
わははは、こういう被写体、大好物なんですよ、近所なんですが今まで撮ってなかったのが不思議なぐらいです。^^
やはりお気づきになりましたか・・・そー、左端にいるのはブランキーニョ君です♪
どうぞお気になさらずに~♪