カテゴリ:Rusty Scene( 83 )


2016年 08月 27日

5700万画素のケミカルプラント

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赤錆の浮き出た鉄柱の向こうに浮かび上がるのは・・・

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こんな強面のケミカルプラントなんでありました。

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毎度おなじみ、岡崎の日本エステルの工場ですね。

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お天気が良い日には、写し甲斐のある被写体なので、新たに導入したOlympus OM-D E-M5 Mark IIで撮ってきました。

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レンズはボケの美しいLeica DG Summilux 25mm/F1.4・・・
F1.4の絞り開放は癖になる味わいです。

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このレンズ、絞ると解像力がキリキリと上がっていく古典的な標準レンズですね。

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絞った時のシャープさと絞開放時の柔らかさ・・・ま、いわばツンデレ系のレンズです。

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今回はツンとデレ、両方撮ってみましたが、ツン写真の2,3,4,6,8はE-M5 Mark IIの大技、ハイレゾショットで撮ってみました。
ハイレゾショットとは、ボディ内手ブレ補正機構を使って半ピクセルずつ撮像センサーを移動させて8回の露光を行ない、それを合成して高精細な画像を生成する機能です。


d0353489_20271631.jpg似たような機能はPENTAX K-3 IIにも搭載されていますが、あちらは4回露光で1画素単位の移動、仕上がり画像サイズは通常撮影時と同じで、解像感だけを向上させているんだそうです。

しかしE-M5 Mark IIのハイレゾショットは、1600万画素のセンサーから画像合成により、より大きな画像を作り出すところが違い、JPEGで4,000万画素、RAWなら6,400万画素となります。

今回は3:2のフォーマットなので、RAWは9216 x 6144 = 56,623,104・・・約5700万画素の画像です。

このRAW画像は、Photoshopで特別のプラグインを使わないと現像できません。

でも、同時にやや小さめのJPGも生成されます・・・7296 x 4864 = 35,487,744・・・約3500万画素です。

オリンパスはこちらの小さめのJPGで十分と言っているようですね。

ちなみに左側の写真は、上の7296 x 4864(約3500万画素)の写真の等倍写真の一部を、480 x 720に切り出したものです。

確かにオリンパスが主張するように、RAWから現像した5700万画素のものより、この3500万画素のJPGの方が綺麗に見えますね。

もちろん、大きなプリントをするときには5700万画素の写真を使った方が有利でしょうけどね。

このハイレゾショット、三脚が必須ですが、将来は手持ちでも撮れるようになるんだとか・・・

でも画素数、はっきり言ってそんなにいらないんですけどねえ。^^;

愛知県岡崎市にて
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
Leica DG Summilux 25mm/F1.4

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by blackfacesheep2 | 2016-08-27 05:00 | Rusty Scene | Comments(12)
2016年 08月 21日

ローカル線で乗り鉄撮り鉄工場萌え

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ローカル線の列車に乗って工場萌えな小旅行をしてきました。
荒々しい雰囲気に包まれた鉄道駅・・・右前方に見える工場の建築物が写欲を高めてくれます。

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次から次へと出現する赤錆プラント・・・萌えます~♪

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ここは三重県の三岐鉄道三岐線、丹生川駅です。
四日市コンビナートを撮影した後、四日市のビジホに泊まり、翌朝はローカル線沿線のセメント工場を撮りに行ってきました。
私には軽度の鉄ちゃん的傾向があります・・・と言っても、ホンモノの鉄ちゃんに比べたらシロウト同然だと思います。
ピカピカの最新車両にはまるで興味がなく、赤錆びたローカル線や廃線をこよなく愛する「錆び鉄」です。^^;

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この丹生川駅、実にこじんまりとした佇まいの愛すべきローカル駅でした。

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単線区間なので、アイランド式のプラットフォームですね。

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そんなローカル駅ですから、ICカード乗車券のmanacaなどは使えません。
それどころか切符の自販機や自動改札もなく、駅員さんから硬券の切符を買い、ハサミを入れてもらいます。^^
向かう先は二駅先の西野尻駅です・・・プラットフォーム上にいるのはこの小旅行に参加した全味協メンバーだけでした。

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あ、列車がやってきました・・・全味協の友人、みやびん君が激写中・・・
でもこれは我々が乗る列車ではありません。

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この先にある工場から資材を運ぶ貨物列車なのですね~。^^
こちらも全味協の友人、I君が激写しておりました。

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我々が乗る列車はコレ・・・三岐線の終点、西藤原行きなんであります。^^
三岐鉄道に乗るのは昨年の5月以来、あのときは北勢線のナローゲージに乗ってきました。^^

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懐かしい昔ながらの・・・マスコンって言うんでしたっけね?

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伊勢治田駅を通過中、ココを過ぎると運転台の前方を注視していなければなりません。

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ここで一枚目の写真となり、次のカットがこちら・・・
太平洋セメント藤原工場のある東藤原駅に到着しました♪
三岐鉄道三岐線は、この工場からのセメントなどの貨物輸送がメインで、旅客輸送の比率は少なめなんだそうです。

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東藤原駅を出発・・・これから列車は藤原工場の中を通過していきます。
次から次へとお宝赤錆物件が登場してきます・・・これが見たくてはるばるやってきたんであります。^^;

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列車が揺れても、OM-D E-M5 Mark IIの手ぶれ補正は強力なので、撮影には無問題です。
でもフレーミングがまともにできません。(涙)

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あたふたと撮影しているうちに工場を通過し、隣駅に到着しました。
な~んにもない、静寂のみが支配する駅でした・・・そんなに山の中じゃないのに、秘境感半端なかったなあ。^^;

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その駅の名前は西野尻、三岐線唯一の無人駅です・・・I君、しみじみと撮影ちう。^^

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待つことしばし・・・帰りの上り列車、近鉄冨田行きがやってきました。
みやびん君、気合の入ったポーズで激写ちう(^^♪

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中は・・・がらがらでしたねえ。^^;
2013年度の西野尻駅の一日平均乗者数は23人だそうですから、むべなるかな、です。

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こうして再び、丹生川駅に戻ってきました。
丹生川から西野尻まで往復400円の「ローカル線で乗り鉄撮り鉄工場萌え」な小旅行、楽しかったです♪

三重県いなべ市にて
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6

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by blackfacesheep2 | 2016-08-21 05:00 | Rusty Scene | Comments(10)
2016年 08月 17日

黄昏逝く大正橋

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真夏の夕暮れの太陽を隠すように立ちはだかる巨大なタンク・・・

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雑草の向こうにそそり立つ巨大な構造物・・・

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沈みつつある夕日に対してこのシルエット・・・

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ちょっと引いてみると、こんな感じの風景の場所に行ってきました。
ここは三重県四日市市の三滝川沿い、大正橋の下流にある四日市コンビナートの一部ですね。

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この三滝川の反対側を見ると、強面な構造物が見えて来ます。

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はい、これが四日市コンビナートの中でも絶大な人気を誇る、コスモ石油四日市製油所なんであります。

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ここの夜景を撮るためにやってきたんですが、その前にロケハンで立ち寄りました。
天気予報では夜に降雨との情報もあり、微妙な雲が空を覆っていました。

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今回の四日市コンビナート撮影にお付き合いいただいた、全日本味噌煮込写真家協会のジャイアンさんです。^^
Nikon D810に大三元超広角ズームで撮影中です♪

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こちらの気合の入った撮影ポーズも、全味協所属の友人、みやびんくんです。

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この大正橋エリア、国道23号線が三滝川をわたる場所にかかっており、場所的にもわかりやすいですね。
下見終了後、霞ヶ浦緑地を経て、もう一人のメンバーとの集合地点、うみてらすへ向かいました。
そこでマジックアワーの撮影を終わってから・・・

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再び大正橋に戻ってきました。
う~ん、お盆ということもあって、さすがの化学工場もフル操業って感じではないような。^^;
4年前の11月に来た時に比べると若干燈火が少なく、薄暗い感じでした。^^;

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なので、変化を出すために、ポストプロセスでホワイトバランスや彩度、明瞭度、コントラスト等をメガ盛りしてみました。^^;
こちらは暖色系の工場萌えです。

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こちらは反対に寒~い感じの工場萌え。(笑)

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工場夜景をポストプロセスする際、ホワイトバランスや彩度その他もろもろ、ついいじって遊んでしまいますね。^^;

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工場の照明や、煙突から出る炎や煙がもう少し多かったらさらにフォトジェニックだったろうなあ・・・と思わないでもありません。
それでもある程度、工場夜景らしい雰囲気は撮れたんじゃないかな、と思います。

また寒くて水蒸気が真っ白に見えるような季節になったら、再挑戦してみようかと思ってます。
ご同行いただいた全味協のジャイアンさん、みやびんさん、そして後で合流したIさん、楽しい時間をどうもありがとうございました♪

三重県四日市市にて
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6

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by blackfacesheep2 | 2016-08-17 05:00 | Rusty Scene | Comments(20)
2016年 08月 09日

鉄分補給は灼熱の化学コンビナート

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先週の日曜日、写真友達のA君と一緒に、久しぶりに四日市コンビナートを撮影に行ってきました。
これは塩浜地区の化学コンビナートです・・・岡崎のユニチカ同様、公道上からしっかりと工場萌えな風景を撮ることができます♪

前回の訪問は、寒くなり始めた11月初旬でしたが、今回は灼熱の8月初旬・・・夾竹桃の咲く季節でした。
真夏の日差しは非常に強く、獰猛な夏草さえもが枯れ始める強烈な暑さの中での撮影でした。
この日の温度は35度ぐらいあったんじゃないでしょうか。

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十分この塩浜地区は撮ったので、他のロケーションに行くためにA君の愛車に戻ってキーをひねると・・・
エンジンはうんともすんとも言いません・・・でもファンは回り、エアコンの涼しい風が出てきます。
つーことは・・・うひゃ~、セルモーターがご昇天なさったようです。(泣)

A君の愛車は車齢18年ですが、今までずっと快調で、こんなトラブルに遭遇したことは皆無だそうです。
とりあえずJAFに来てもらうことにし、待つこと約30分・・・JAFの軽自動車がやってきました。

JAFのお兄さん曰く、「この手のトラブルは、セルモーターをぶんなぐると復活することがあります」とのこと。
早速お兄さんに金属棒でセルモータ―ぶってもらいつつキーをひねると・・・なんとうれしや、エンジンが始動しました。^^v

ほっと一息なんであります。
この後、エンジンを止めないようにして2カ所での撮影を終わり、A君のなじみのカーショップまで行って代車に乗り換えました。
A君、びっくりしたけど、結果オーライで良かったよなあ♪
久しぶりに鉄分補給もしっかりでき、真夏の「工場萌え」を満喫してきたのでありました♪

なお、お盆休みの8/14(日)の夜には、今度は違う相棒と四日市コンビナートの夜景を撮りに行く予定なんであります♪
その日は四日市に泊まり、翌8/15(月)には三岐鉄道の東藤原駅にて、また鉄分補給して来ようかと思っております。^^;

三重県四日市市 塩浜地区にて
OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6

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by blackfacesheep2 | 2016-08-09 05:00 | Rusty Scene | Comments(20)
2016年 08月 03日

二度と列車が渡らない鉄橋

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先日、廃駅の三河広瀬駅を撮りに行った際、矢作川を渡る鉄橋が見えました。
廃線になってもまだ鉄橋は残っているんだ・・・がぜん興味が出てきて、写真を撮りに行ってきました。

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さっそく鉄橋のたもとに行ってみました。
ご覧のように・・・おびただしい量の夏の樹木に覆われておりました。
ここは名鉄三河線の廃線区間に架かる鉄橋で、かつて枝下(しだれ)駅と三河広瀬駅を結んでいました。
もはやこのレールの上を走る列車はありません。

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危険ですから、虎柵でしっかりとふさがれておりました。
こんなところでも、昨今流行りの「ばかぽけモンGO」で遊ぶ人が出没するのかな・・・
柵の向こうへ身を乗り出したら、すこぶる危ないですけどね。

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鉄道橋に至る廃線の赤錆レール。
哀愁に満ちてました。

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矢作川の東側にわたって。この鉄橋の写真を撮るため移動・・・
ところが、川岸は獰猛な夏の蔓蔦に覆われ、見晴らしの効く場所がありません。

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せいぜいこのぐらいかな・・・川の奥に架かっている橋が見えるでしょうか。
赤いトラスのある鉄橋だったら絵になったんでしょうが、こんなちっちゃな鉄橋ですから、まるで目立たなかったんでありました。(泣)

愛知県豊田市東広瀬町 名鉄三河線「旧・三河広瀬駅」にて
Nikon D610
Ai Nikkor 55mm/F1.2 with ND8 Filter

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by blackfacesheep2 | 2016-08-03 05:00 | Rusty Scene | Comments(16)
2016年 07月 26日

姫君を守り通した赤錆オート三輪

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いつも素敵な赤錆物件を紹介してくれる、赤錆ハンターのIさん・・・
彼が新たに発見した物件を見るために、愛知県の北西部方面に出かけてきました。

事前情報を得てはいたものの、現物を目の前にすると、唖然とせざるを得ないほど、強烈な赤錆物件でした。
Iさん、いつも素敵な赤錆物件のご紹介、本当にありがとうございました♪

先日、岡崎で見たオート三輪と同じく、ダイハツ製と思われます。
ただし、こちらは衛生車(バキュームカーとも言う。^^;)仕様となっておりましたけどね。
オート三輪の衛生車、子供の頃の記憶が蘇ってきますねえ。
イキモノのように不気味に蠕動するホースを扱う作業員さん、魔法使いのように見えたものでした。^^;

さて・・・このオート三輪衛生車に守られるようにして朽ち果てたクルマがありました。
どうやらこれは、マツダ・ルーチェのようでした。
ルーチェは、当時ベルト―ネのチーフデザイナーだったジョルジェット・ジウジアーロがデザインした美しいセダンでした。
でも、このなだらかなルーフラインは、セダンには見えません。
オート三輪衛生車ががっちりとガードしていたので、確かめるのに大いに苦労しましたが、クーペボディでした。

おお、これは・・・ルーチェ・ロータリー・クーペなのか♪
ルーチェをFF化してロータリー・エンジンを載せたクーペボディで、幻の名車です。
最高速度は190km/h、0-400m加速は17.1秒の駿足を誇り、当時の国産車のレベルをはるかに凌駕したマツダ渾身の作品でした。
しかしながら、価格的にマツダ車の顧客層にはミスマッチだったことや、熟成・信頼性不足などもたたって販売実績は伸びず、たった976台で製造打ち切りとなってしまいました。

その希少な一台がこんなところでオート三輪衛生車と一緒に朽ち果てているとは・・・
「大切な姫君には、それがしが指一本触れさせん!」
まるで武骨で忠実な武将が、美しいお姫様の亡骸を守るために、ここで一緒に朽ち果ててしまった、そんな眺めでした。
ううむ、切ないなあ・・・^^

ちなみに、ポストプロセスは、赤錆だけ残して残りをモノトーン化する「錆残し」をチョイスしました。
Adobe Lightroomで、オレンジの彩度スライダーのみONにして、他の色の彩度スライダーをすべてゼロにし、明瞭度を上げてコントラストを下げるとこういう「赤錆抽出」となります。^^;

愛知県小牧市にて
LUMIX DMC-GM5
Lumix G 20mm/F1.7 ASPH (1,3,7,8,9,11枚目)
LUMIX G 42.5mm/F1.7 ASPH (2,4,5,6,10枚目)

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by blackfacesheep2 | 2016-07-26 05:00 | Rusty Scene | Comments(24)
2016年 07月 24日

梅雨明けの廃駅

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梅雨明けのまぶしい日差しに輝く赤錆が撮りたくなり、名鉄三河線「旧・三河広瀬駅」に行ってきました。

三河線の「山線」区間の廃駅は4つありますが、この三河広瀬駅が一番好きです。
その理由は、廃線になってからも現役時代の雰囲気を濃厚に湛えているからかもしれません・・・駅名表示板も昔のままです。

またこの駅は、ボランティアの方々によってお世話されているようで、いつもきれいな状態に保たれています。
みすぼらしさや陰惨さとは無縁で、ただ哀愁だけがただよっています。
ここのプラットフォームに立っていると、今にも列車がやってきそうな錯覚に陥りますね。

愛知県豊田市東広瀬町 名鉄三河線「旧・三河広瀬駅」にて
Nikon D610
Ai Nikkor 55mm/F1.2 with ND8 Filter

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by blackfacesheep2 | 2016-07-24 05:00 | Rusty Scene | Comments(22)
2016年 07月 16日

バス停に佇む草ヒロなオート三輪

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ハイデルベルク城の写真を上げようかと思ってましたが、久しぶりの赤錆物件シリーズに予定変更です。
この物件、私の写真友達の赤錆ハンターさんからから連絡はもらっていたのですよ。
でもドイツ旅行から帰って以来バタバタしていて、なかなか撮りに行けておりませんでした。
昨日、このオート三輪の近くに出かける用事があったので、位置を確認して久しぶりのサビトリストをやってきました。^^

この個体はどうやら、ダイハツ製のオート三輪のようでした。
私が子供の頃にはよく見かけたモデルで、当時はマツダ製のオート三輪と並んで人気の高かった車種ですね。
エンブレムに大阪城が付いていたような気がするんですが、この個体にはもう付いていませんでした。

オート三輪って、値段が安くて小回りが利き、さらに過積載にも耐えて悪路にも強い便利なトラックだったと思います。
でも、より価格性能比に勝り安全性に優れた四輪トラックが登場し、勝負にならなくなってしまった・・・
それで衰退してしまったんでしょうね。

私が子供の頃によく見かけたダイハツのオート三輪、懐かしかったです・・・赤錆ハンターさん、ご紹介、どうもありがとうございました♪
小牧と瀬戸と東郷の物件も、近々撮りに行ってきますね♪

なお撮影機材も、久しぶりにフルフレーム機のNikon D610で撮ってみました。
28-75mm/F2.8の標準ズームに加えて、70-200mm/F2.8望遠ズームまで使って、重厚長大路線なんであります。
ブツが大きいので、フルフレーム機の浅い被写界深度が欲しかった、ってことですね。

しかも、二眼レフのRolleiflex 2.8Cまで持って行きましたから、総重量は4Kg近かったんじゃないでしょうか・・・
ここのところ、小型軽量な機材ばかり使っていましたが、意外にも無問題でした♪
胆嚢摘出手術後のリハビリも順調に仕上がりつつあるようです。^^v

愛知県岡崎市にて
Nikon D610
Tamron SP AF 70-200mm/F2.8 (1,4枚目)
Tamron SP AF 28-75mm/F2.8 (2,3,5,6,7,8,9枚目)

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by blackfacesheep2 | 2016-07-16 05:00 | Rusty Scene | Comments(14)
2016年 06月 05日

高倍率な廃バス

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ヒメジョオンの乱れ咲く初夏の野辺です。
そのうしろにぼんやりと写っているのは・・・私の定点観測物件となっている「シマシマの廃バス」さんです。
今回はさまざまな焦点距離で撮ってみました・・・これはマイクロフォーサーズの14mm/F3.5です。
35㎜判換算で28㎜/F7.0ですね。

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こちらは140mm/F5.6です。
35㎜判換算で280mmとなる超望遠域になります。

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こちらは再び14mmですが、F7.1まで絞ってます。
手前の草から雲に至るまでパンフォーカスに移したいからですね。

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これは28㎜/F7.1・・・35㎜判換算だと56mmの標準レンズの画角です。
廃バスのガラスの割れた窓からレンズを突っ込んで撮りましたが、このぐらいの画角がちょうど良かったです。

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再び140mm/F5.6と、超望遠域でその蔓蔦の絡まるフロントウィンドウ付近を拡大してみました。

d0353489_23273176.jpg

今度は後ろに回って、ちょっと離れた距離から・・・これも140mm/F5.6ですね。
6月初旬なので、まだ蔓蔦の勢いはマイルドです。

d0353489_23275345.jpg

再び広角の14mm/F7.1です。
梅雨明けした7月末には、車体が見えなくなるまで蔓蔦に覆われてしまうこともありますが、今年はどうなるでしょうか。

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65mm/F5.3です・・・35㎜判換算で130mm、中望遠から望遠に入ったぐらいの領域ですね。

d0353489_23311999.jpg

デッドに横っ腹を狙ってみました・・・広角の14mm/F7.1です・・・これは絞りすぎかな。^^;

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こちらも広角、14mm/F7.1です・・・換算28㎜なので、マイルドな広角感です。
換算20㎜以下のレンズだったら、もっと寄って極端にパースを付けて描写したくなるシーンです。
でも、28㎜あたりの外連味のない描写も記録としては見やすいかもしれません。


d0353489_23123890.jpgさて、これらの写真は一本のレンズで撮ってみました。

そう、マイクロフォーサーズ用の高倍率な便利ズームを手に入れたんであります♪

そのレンズのお名前は、"LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S."と言う長ったらしい名前なんであります。

35㎜判換算で広角28㎜から超望遠280mmまでをカバーする10倍ズームですね。

便利ズーム・・・実はかつてはM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4-5.6をしばらく使ったことがありました。

あまり上手に使いこなせないので、早々にドナドナしてしまいました。

じゃあ、なんでまたパナソニック製の便利ズームを手に入れたのかと言えば・・・

実は6/16~6/27まで、還暦記念と結婚25周年イブを兼ねてドイツ旅行に出かけるからなんであります♪

欧州、特に古い歴史のある街並みは、広角と望遠を駆使する被写体が多いんですよね。^^

フルフレーム機のNikon D610用の便利ズームも検討しましたが、欧州旅行は歩き回るので、小型軽量な方がありがたい・・・

また、このパナソニックの新しい便利ズーム、かつて私が使っていたオリンパス製の便利ズームに比べて、かなり性能が良くなっています。

特に、広角14mm~21mmまでの最短撮影距離が50㎝ではなく30㎝と短く、さらに標準域の25㎜ぐらいまではF3.7と若干明るくなってます。

そのため、1枚目のような広角端大ボケ写真が撮りやすくなりました♪
望遠端は10mm短くなりましたが、はっきり言って換算280mmと300mmの差は体感できませんからねえ。^^;

なので、来たるべきドイツ旅行では、Lumix GM5にLeica Summilux 25mm/F1.4を装着し、Olympus Pen Lite E-PL6にはこのLumix 14-140mm/F3.5-5.6を装着し、二丁拳銃スタイルで撮影することにしました。

浅い被写界深度が必要な場合は25㎜/F1.4、その他は便利ズームと言う割り切りですね。

このマイクロフォーサーズの二丁拳銃スタイル、かなり軽いんです。

- Lumix GM5 (211g) + Leica DG Summilux 25/1.4 (200g) = 411g
- Olympus Pen E-PL6 (325g) + LUMIX G 14-140mm / F3.5-5.6 (265g) + Olympus VF-2 (32g) = 622g
合計で1,033g、約1Kgです。

フルフレーム機のNikon D610だと、本体が850g、標準ズームレンズのTamron A09 (28-75mm/F2.8)が510g、合計で1,360g。
3割以上重くなってしまいますし、さらにTamron A001 70-200mm/F2.8まで持っていけば、さらに1,150g増えます。

もちろん写真のクォリティとしては、D610の方がダイナミックレンジが稼げますが、最近のm4/3は意外に侮れません。
また、フルフレーム機ならではの浅い被写界深度の写真も、Leica Summilux 25mm/F1.4ならフルフレーム機の50mm/F2.8と同等です。

まあ還暦だし、病み上がりだし、軽量な機材の方が身体に優しいのは間違いないですからねえ♪

愛知県豊田市にて
Olympus Pen Lite E-PL6
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
最後の1枚のみ、LUMIX DMC-GM5 & Leica DG Summilux 25mm/F1.4

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by blackfacesheep2 | 2016-06-05 05:00 | Rusty Scene | Comments(32)
2016年 05月 26日

青と白と赤で塗り分けられた廃バス

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先日、望遠レンズで撮影した旧・名古屋市バスです。
今回は所有者の方にお断りし、標準画角のレンズでガチ撮りさせていただきました。
かつての名古屋市バス特有の青と白のストライプに加え、経年変化によって生じた赤錆がステキなコントラストになっていました。

このバス、ここに来てからすでに27年経つんだそうです・・・1989年の世界デザイン博のロゴが見えますもんね。
今は、農家の方々の休憩スペースとして活用されているんだそうです♪

定点観測物件としては、これで5件目の廃バス物件となります。
猿投山を臨む台地に佇む川本ポンプの廃バス、そしてセイダカアワダチソウが咲き誇る原野に佇む旧名古屋市バス、そして長久手の大量赤錆廃バス群、さらにみよし市の森の中に眠るライトバス・・・
どれも、今後が楽しみです♪

愛知県みよし市にて
LUMIX DMC-GM5
Leica DG Summilux 25mm/F1.4

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by blackfacesheep2 | 2016-05-26 05:00 | Rusty Scene | Comments(16)