カテゴリ:Bokeh Pano( 8 )


2017年 08月 03日

丘の上の赤と青

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d0353489_17193173.jpg炎暑のアイボクに佇む2台の廃トラクター。

赤いのは、International Harvester 576です。

青いのはFordson Super Dexta。

どちらも何回となく撮影してきた被写体で、のどかで人が好さそうな雰囲気を湛えていますね。

どちらも1960年代の古き良き時代のトラクターです。

それに比べると、きょうびのモダンなトラクターは、クールですが人相が悪いです。^^;

さて、この赤と青のトラクターたちを撮ったのは、こちらの可愛らしいカメラです。

本体はLumix GM5、レンズはMITAKON ZHONG YI Speedmaster 25mm f/0.95と言うコンビです。

GM5は221gと、重さはほぼコンデジ並みです。

Mitakon 25mm/F0.95は220gと、小さいですがガラスの塊で持ち重りがします。

それでも重量は合計で441g、小型軽量です。

そんなに小っちゃなコンビではありますが、レンズが大口径なのでなかなかのボケ写真が撮れます。

マイクロフォーサーズで25㎜/F0.95ってことは、フルフレーム機に換算すると50mm/F1.9です。

このちっちゃなコンビを使って、ボケパノをやってみると、どうなるか・・・

実験してみましたよ。↓




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20枚以上のショットを合成して撮ったものがこれです。
NullPointer09さんが作ってくださったエクセルのワークシートにてフルフレーム機に換算すると、26.2mm/F0.5と言う、めっちゃくちゃに明るい広角レンズ、ってことになります。
こんな強烈なスペックのボケる広角レンズ、フルフレーム機にもないです。^^;

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こちらも同じく20枚ぐらい撮ってから重ねています。
フルフレーム機に換算すると、38.2mm/F0.7、ちょっと広めの標準レンズって画角ですが、F0.7はインパクトあります。

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こちらは、GM5にAi Nikkor 55mm/F1.2を装着して撮ったものです。
フルフレーム機に換算すると、57.2mm/F0.62・・・D610にAi Nikkor 55mm/F1.2を付けて撮った被写界深度の上をいってます。
コンデジみたいなちっちゃなマイクロフォーサーズ機でも、フルフレーム機を超えるボケが撮れるとは・・・
楽しい時代になったものです♪

愛知県日進市 愛知牧場にて
LUMIX DMC-GM5
MITAKON ZHONG YI Speedmaster 25mm f/0.95
Ai Nikkor 55mm/F1.2 (10枚目のみ)

8~10枚目は、MS-ICE 2.0にて合成
7枚目はLumix GX8 & Lumix 42.5mm/F1.7

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by blackfacesheep2 | 2017-08-03 05:00 | Bokeh Pano | Comments(20)
2017年 07月 23日

50㎜/F0.8なトラクター

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愛知牧場の入り口付近に佇む廃トラクターたちです。
一枚目は"FORD 4000"、二枚目は"International Harvester 484"ですね。

例によって「ボケパノ」です。
85㎜?F1.4を装着したNikon D610で何枚か撮影し、それをMicrosoft ICE 2.0と言うソフトウェアで合成したものです。

今まで合成した際の焦点距離とF値はあてずっぽうでしたが、今回は2枚とも50㎜/F0.8あたりです。
(1枚目:49.6mm/F0.82, 2枚目:49.4mm/F0.81)

実は、このブログに時々コメントをくださるNullPointer09さんが、私のためにエクセルのワークシートをつくってくださいました。
このワークシートに必要諸元を入力すると、ボケパノの際の換算焦点距離とF値が出るという便利なものです。
NullPointer09さん、本当にどうもありがとうございました♪

愛知県日進市 愛知牧場にて
Nikon D610
Ai Nikkor 85mm/F1.4S
MS-ICE 2.0にて合成

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by blackfacesheep2 | 2017-07-23 05:00 | Bokeh Pano | Comments(16)
2017年 07月 15日

戸惑うバイク、むくれる紫陽花

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「え・・・モデルになって欲しいって?・・・ほんとに俺でええのか?・・・おどおど」
恥ずかし気に目をそらせるバイクさんです。
「そう、君でいいんだよ・・・そのナイーブなところがステキなのさ♪」と、なだめながらボケパノの習作を撮ってみました。^^;

ボケパノ技法の被写界深度の表現練習だったので、被写体は何でもよかったんですけどね。
それこそ自転車でも、お蛇口さまでも、お狸さまでも・・・でもそんなことはバイクさんには言いません。^^;

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「バイクさんばかり撮って・・・今が盛りのあたしを無視するなんて、許せな~い、きぃぃぃっ!!!」
と、隣で咲いている紫陽花さんが、むくれておりました。

「おお、ごめんごめん、もちろん忘れてなんかないさ~、次は君の番だよ、うひひひひ♪」
と謝りながら、逆「の」の字で9枚撮って合成し、アスペクト比69:56の「なんちゃってロクナナ写真」に仕上げてあげましたよ。^^v

それにしても、センサーサイズのちっちゃなマイクロフォーサーズ機で、中判並みの被写界深度の写真が撮れるようになるとは・・・
デジタル技術の進歩には驚きます。
養殖モノのボケは天然モノのボケには敵わないと思っていましたが、意外にやるもんです♪

名古屋市名東区猪高町大字高針 牧野ヶ池緑地にて
LUMIX DMC-GX8
Ai Nikkor 55mm/F1.2
MS-ICE 2.0にて合成

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by blackfacesheep2 | 2017-07-15 05:00 | Bokeh Pano | Comments(18)
2017年 07月 08日

梅雨の晴れ間に居心地の悪さを覚える連中

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「ちくしょぉ、コニファーは良いよなあ、梅雨の晴れ間には輝いて見えるもんなあ。」
「そりゃそうよ、ゴールドクレストっていうぐらいだもんで。」
「その点、俺たちゃ雨が降らんとま~るで役立たず・・・」
「そうそう、晴れた日にはおよびじゃないんだよねえ、めそめそ・・・」

こんな会話をしているのは、先日ご紹介した星が丘テラスのアンブレラフラワーさんたちです。
いやいや、晴れの日の君たちもなかなかステキだよ、と慰めておきました。^^

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「俺たちも雨が降ってこそ綺麗に見える花なんだよなあ・・・」
「そうそう、他の花はお日さまの光が当たると綺麗に見えるのに、俺たちゃ気の毒にみえちゃうんだよね。」
「どピーカンな日が似合わないんだよな、俺たち・・・」

星が丘テラスに植えられていた紫陽花さんたちも、しきりにぐざっておりました。^^;
確かに・・・紫陽花って晴れの日は似合いません・・・雨か曇りの方が情緒があってステキに見えるのは事実ですね~♪

マイクロフォーサーズのLumix GX8に、フルフレーム機用のAi Nikkor 55mm/F1.2を付けてボケパノってみました。
もはやフルフレーム機のボケを超越し、ほとんど中判なみの被写界深度ですね♪

名古屋市千種区星ヶ丘 星が丘テラスにて
LUMIX DMC-GX8
Ai Nikkor 55mm/F1.2
MS-ICE 2.0にて合成

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by blackfacesheep2 | 2017-07-08 05:00 | Bokeh Pano | Comments(14)
2017年 07月 06日

英国庭園で梅雨の晴れ間を慈しむ透明人間たち

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ここは豊田市の鞍ヶ池公園にある英国庭園です。
「台風が去ってようやく晴れ間が見えて来たなあ・・・」
と、透明人間さんが呟いていました。

透明人間シリーズ、フィルム写真ブログではいっぱい撮ってるんですが、デジタル写真ブログでは少ないですね。
心霊写真同様、透明人間さんはデジタルと相性が悪いんでしょうか。^^;

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透明人間さんも、日向には座りたくないようで、こんな木陰にもおりました。
え、見えない?
心が〇〇な人には見えないかも、うひひひひ。^^;

ちなみにこの2枚、ボケパノ仕上げです。
ボケパノ写真は、真四角に近いけど真四角じゃない6x7のフォーマットが心地よく見えるような気がします。^^

愛知県豊田市 鞍ヶ池公園にて
Nikon D610
Ai Nikkor 85mm/F1.4S
MS-ICE 2.0にて合成

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by blackfacesheep2 | 2017-07-06 05:00 | Bokeh Pano | Comments(16)
2017年 07月 04日

マイクロフォーサーズは「ばけぺん」の夢を見るか?

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例によって、豊田市の白浜公園の能天気な動物たちです。
この動物さんたち、子供たちが乗って遊ぶ遊具です・・・と言うと、およそのサイズがお分かりになると思います。

今回は「ボケパノ」こと、ボケ・パノラマの手法で撮ってみました。
ボケパノは、ボケ写真を撮影した後、それらをパノラマ的に並べてソフトウェアで合成する撮影方法です。

フォーマットは、「ボケパノ」の定番として使っている「ロクナナ」のフォーマットです。
この「ロクナナ」とは、中判ブローニーフィルムの56㎜ x 69mmのフォーマットで、私の愛機「ばけぺん」のフォーマットですね。

そして、今回の「ボケパノ」を撮ったのは、コンデジ並みに小っちゃなレンズ交換式カメラ、Lumix GM5です。
センサーサイズは17.3×13mmしかありませんが、数打てばフルサイズどころか「ばけぺん」にさえ、なれるかもしれない・・・
そう信じてチャレンジしてみたんであります♪

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はい、こちらが「ばけぺん」ことPentax 67と、Lumix GM5の記念写真です。
それぞれ標準画角のレンズ付きですが、大きさがまるで親子ぐらいに違いますねえ。^^;
ちなみに撮影のお供は、相方お手製のテディベアたち・・・今回は特大・大・中・小・特小と並べてみました♪

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で・・・ちっちゃなGM5で撮ったボケパノ写真は、本当にでっかい「ばけぺん」で撮った写真と同じボケなのか。
あははは、早速、検証実験をやってみましたよ。
こちらは、GM5にAi Nikkor 55mm/F1.2と言うフルフレーム機用の大口径レンズを装着し、12枚ほどで合成した写真です。

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で、こちらは昨年の残暑の頃に「ばけぺん」で撮った写真です。
一年近く経ってますが、そんなに変化がない場所ですね。

いかがでしょうか・・・上のGM5による「ボケパノ写真」とほぼ似た印象です。
ばけぺんの105mm/F2.4とAi Nikkor 55mm/F1.2は、ほぼ有効径が同じ、かたや撮像サイズを考えると、ロクナナと35㎜フルフレームは2:1、35㎜フルフレームとマイクロフォーサーズも2:1、なので10枚前後ぐらいスティッチしてやれば、こうなるかな、と思った次第です。

うむ~、マイクロフォーサーズでも「ばけぺん」の夢は見られるのですねえ♪
これから暑くなると、凶悪に重い「ばけぺん」は持ち歩きたくないですが、GM5にAi Nikkor 55mm/F1.2だったら、とっても楽ちんです。

真夏のボケ写真は、「ボケパノ」で決まりかも。
105mm/F2.4付のばけぺんは2417gありますが、GM5(211g)に55mm/F1.2(410g) を付けても621gと、1/4の重さですもんね。^^v

ちなみに、本日の私のフィルム写真ブログでは、この白浜公園の樹木が真っ白に輝いている赤外線フィルム写真をコラボしております♪

愛知県豊田市白浜町 白浜公園にて
LUMIX DMC-GM5
Ai Nikkor 85mm/F1.4S (1~3枚目)
Ai Nikkor 55mm/F1.2 (4、6枚目)
MS-ICE 2.0にて合成

Lumix GX8 & Lumix 42.5mm/F1.7 (5枚目)

The "Bakepen" Pentax 67 (7枚目)
SMC Takumar 6x7 105mm/F2.4
ADOX CMS20 II (EI 20)
ADOX ADOTEC II (10 min. at 20 deg. C)
Scanned by Epson GT-X770
Post Processed by Adobe Lightroom 6.0 CC

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by blackfacesheep2 | 2017-07-04 05:00 | Bokeh Pano | Comments(24)
2017年 06月 27日

ボケパノな廃バス

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定点観測物件、シマシマの廃バスです。
毎年蔓蔦が伸びる季節になると撮っていますが、昨年の初夏はドイツ旅行用に導入した高倍率ズームの試写でしたね。

今年の初夏は、ボケパノ"Bokeh Pano"です♪
このボケパノ、先日の愛知牧場のトラクターたちの写真で初お目見えさせた撮影方法です。
上の写真はボケ写真をつなぎ合わせて作ったパノラマ写真なんですね。

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これは一枚目の写真の構成要素の1枚です。
フルフレーム機のNikon D610に、古いMFレンズのAi Nikkor 85mm/F1.4Sを装着し、絞り開放で撮っています。
こんなショットを20枚以上撮って、一枚の写真に合成するんであります♪

でも三脚は要りません・・・手持ちで十分にいけます。
一枚目の写真は、まずこの廃バスの正面写真を撮ってから、露出や焦点距離を変えずに、その下、その右、その上と、逆「の」の字を書くように撮っていき、画面の左下に行ったときに、また上、さらに上と反転しながら一筆書きしていきました。

連続して撮っていく際に、50%ぐらいずつオーバーラップさせて撮っていくのがコツです。
オーバーラップの量は30%ぐらいでもいけるようですが、少なすぎると合成に失敗することがあるようです。

また一筆書きの方法も色々あり、私流の「逆のの字」あまりお勧めではないようです。
「右下から左に行き、端に行ったら上に上がって今度は右へ、そして右端まで逝ったら上に行く」と言う「逆S字蛇行」が多いようですね。

ただ、EXIFのタイムスタンプを見ているようなので、オーバーラップさえきちんと行えば、一筆書きの順番には柔軟性があるようです。
私は画面中央部のシャープなピントが欲しいので、「逆のの字途中反転方式」を愛用しております。

なお、ピントが動くと合成できないので、ヘリコイドが重い昔のMFレンズの方が使いやすいです。
また、明るさが変ると合成したときにムラになりますから、マニュアル露出で固定して撮っています。
ホワイトバランスもAWBだと色味がずれるので、「太陽光」など、好みの色温度を直に指定しまいます。

さて、撮影したあとは写真の合成を行います。
合成用のソフトウェアは、Adobe Photoshop CCやAdobe Lightroom CCなども使いますが、一番お手軽なのは、Microsoftがつくったフリーソフトウェア、Image Composite Editor (ICE) 2.0ですね。
このICEは無料だし、JPGファイルなら高速で合成してくれますので、ボケパノ写真を作る際にはおすすめです。
下記に、このMS-ICE 2.0を使った画像合成方法をご説明します。

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まずICEを起動し、左端の"New Panorama from images"をクリックします。

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"IMPORT"画面が開きますから、ここで合成したい写真を選択します。
この時は22枚から合成しました。
なお、Camera Motionは"Auto"でも良いですが、後からの補正のやりやすさで、私は”Rotating Motion"を使うことが多いです。
そして、右上の"Next"をクリックします。

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"STITCH"画面が開きます。
ここで合成された写真を見られます。
必要に応じて、右側の"Projection"をいじります・・・クリックすると、投影方法が変わり、歪みなどを調整できます。
投影方法が決まったら、右上の”NEXT"をクリックします。

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"CROP"画面が開きます。
ここで切り取りができますが、私はトリミングはAdobe Lightroomでやりますので、そのまま右上の"NEXT"を押します。
ちなみにこの時点での画像サイズは20,217x 13,931となり、約280,000,000画素と言う巨大なファイルになります。

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”EXPORT"画面が開きます。
右下の"Export to disk"をクリックし、合成画像の保存場所を指定すればできあがりです。
この後、Adobe Lightroomに読み込み、56x69のロクナナ・フォーマットにトリミングし、露出・コントラスト・ビネットなどを調整すると、一枚目の写真ができあがります。

なお、私の所属する写真愛好グループ「全日本味噌煮込写真家協会(全味協)」のドイツ支部長、アムゼル師匠ががFacebook上で、このボケパノ写真のグループをおつくりになりました。

グループ名は「和風ボケパノ」と言います。
「わが国では極めてマイナーなボケ・パノラマ(Bokeh Panorama) 拡散と有志の技術交流のためグループ結成をさせていただきます。ふるって作品を投稿お願いいたします♪」
とのことです♪

このグループは公開なので、Facebookが使える方なら、どなたでも参加いただけます。
ふるってのご参加お待ちしております(^^♪

愛知県豊田市にて
Nikon D610
Ai Nikkor 85mm/F1.4S
Stitched by Microsoft ICE 2.0

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by blackfacesheep2 | 2017-06-27 05:00 | Bokeh Pano | Comments(18)
2017年 06月 24日

パノラマの中に浮かび上がるトラクター

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木陰で佇むトラクター・・・英国製のDavid Brown 770ですね。
一見、ミニチュアっぽく見えますが、ミニチュアではなく、愛知牧場にある本物のトラクターです。
このトラクター、私が最初に見たころから牛柄に塗られており、アイボクを訪れる子供たちのアイドルになっていたようです。

さて、なぜこのDB770がミニチュアっぽく見えるかと言うと、それは85㎜/F1.4と言う大口径レンズを絞り開放で使っているからですね。
大口径レンズを絞り開放で使うと、浮遊感が半端ありませんが、それだけではここまで浮きません。

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こちらはDB770の違う角度から撮ったものです。
DB770がけん引している客車がもうボケちゃってます・・・これは普通の85㎜/F1.4の描写じゃないんです。

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はい、これが種明かしです。
この写真、実は一枚目の中に使われている単写真です・・・こんな単写真を25枚ほど撮って、合成してみのが下記の写真です。

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こうすると、あたかも中判や大判のカメラで絞りを開けて撮ったような不思議な浮遊感に満ちた写真になるんですね。

RAW写真現像用ソフトウェアのAdobe Lightroom CCには、こんなパノラマ写真合成機能が備わっているんですね。
RAWファイルのまま、「写真(P)」→「写真を結合」→「パノラマ」とクリックするだけで、合成してくれます。
超簡単なんですが、私のPCのCPUは5年前のCeleron G540(2.50GHz)と言う非力さ・・・かなり待たされます。^^;

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こちらもアイボクにある愛すべき廃トラクター、Fordson Super Dextaです。
合成方法がDB770とは異なり、Microsoft Image Composit Editor 2.0で、9枚の写真を合成してあります。
MS ICE 2.0は爆速で合成してくれるし、修正もしやすいので使いやすいです。
ただし、MS-ICE 2.0はRAWファイルをそのまま読み込めないので、一度LightroomでJPGに現像しておく必要があります。
RAWで撮らないのであれば、お手軽でいいですね。
ちなみに、MS-ICE 2.0の使い方は、こちらに記述しておきました。

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このアングルは、かつてこのAi Nikkor 85mm/F1.4Sを手に入れたときにも単射で撮っております。
このFordson Super Dextaは、このアングルもステキに見えるんです。^^

このボケた写真をからパノラマ写真を合成する手法、"Bokeh Panorama"と言いまして、欧米では結構流行っているらしいです。
私の所属する写真同好会、「全日本味噌煮込写真家協会(通称:全味協)」でも、このボケパノは流行っております。
ドイツ支部長のアムゼル師匠がこの面白さを編み出し、多くの協会員をその魅力のとりこにしてきたんですね♪

私は面倒くさがり屋なので、なかなか手を出さなかったんですが、試してみたらそんなに面倒くさくもない・・・
うむ~、ちょっとはまるかも。^^;
今後この手法をさらに研究して、「浮き上がる立体写真」を撮ってみようっと♪

ちなみに、このボケパノ写真の被写界深度の浅さは、中判カメラの「ばけぺん」で撮った雰囲気に似ています。
最初は3:2のライカ版フォーマットで仕上げましたが、ボケパノらしい伸びやかさが出ない・・・
なので、「ばけぺん」のフォーマット、ロクナナ(56㎜x69mm)で仕上げることにしました(^^♪

愛知県日進市 愛知牧場にて
Nikon D610
Ai Nikkor 85mm/F1.4S
1~2枚目:Adobe Lightroom CCにて合成
4~5枚目:Microsoft Image Composit Editor 2.0にて合成

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by blackfacesheep2 | 2017-06-24 05:00 | Bokeh Pano | Comments(20)