2017年 01月 03日

身を削られつつある蒸気機関車 (写真部門)

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新春早々赤錆写真ですみません・・・^^;
実は昨年の12/30に、友人と一緒に静岡県の大井川鐡道の撮影に出かけてきました。

9時過ぎにうちを出て、新東名を東へ・・・最初に向かったのは新金谷駅の構外側線です。
ここ、大井川鐡道で使われた古い車両が多数置いてあることで、鉄道ファンのみならず赤錆ファンにも有名な場所なんですね。

昨年、大井川鐡道のウェブサイトでここに置かれた赤錆車両はほとんど撤去された、と言うニュースがあったそうです。
ダメ元で行ってみたら・・・おお、朽ち逝く蒸気機関車が一台残っておりました♪

これはC11の312号機だそうです。
C11機関車は1932年(昭和7年)から国鉄で生産されたコンパクトなSLで、戦前の設計でありながらも1960年代後期まで全国各地の国鉄路線で活躍したんだそうです。

大井川鉄道は、C11型機関車を3両導入しました。
1両(190号機)はSL急行『かわね路号』として運用され、もう一両(227号機)は『きかんしゃトーマス号』として運用されているそうです。

この312号機は傷みがひどくなったために2007年(平成19年)に運用終了しました。
そして、残った2両のC11型の部品取り車として利用されているのだとか。
ちなみにトーマス号として運用されている227号機のボイラーと汽笛は、312号機より移植されたものだそうです。

う~む、トーマス号が鳴り響かせる警笛は、実はこの朽ち逝く312号機の叫びなのか・・・
哀愁ちょちょぎれるお話なんですねえ。

いずれにせよ、新金谷駅の構外側線に置かれた赤錆蒸気機関車C11 312号機は実にフォトジェニックでした。
わざわざ遠くから出かけた甲斐がありました♪

静岡県島田市金谷東2丁目にて
Nikon D610
Tamron SP AF 28-75mm F/2.8 (Model A09NII)

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by blackfacesheep2 | 2017-01-03 05:00 | Rusty Scene | Comments(18)
Commented by getteng at 2017-01-03 06:49
blackfacesheep2さん
このSLの劣化具合、錆具合ってたまんないですね(●^o^●)
もらって帰りたいくらいで、終わっても後ろ髪を引かれて、
夢にまで出てきたのではないでしょうか?
Commented by iwamoto at 2017-01-03 07:54 x
なるほど〜、そういう背景話があるのですか。
しかし、錆で身を削られるだけでなく、臓器までも、という感じですね。
移植された臓器が長生きしてくれるという考えもあるようですが。

昨日コメント頂いた、我が家の庭のストーヴも「トーマス」と呼ばれてます。
アイツを使って調理することは、トーマスすると言います。

Commented by jikomannte at 2017-01-03 08:56
最後の一枚に惹かれました。
高倉健さんのような雰囲気がありますね。
「自分は、もう動けませんから、使える部品は遠慮なく持って行って下さい。」
なんて言ってる感じがします。
Commented by masue5070 at 2017-01-03 09:31 x
あけましておめでとうございます。
偶然ですが、同じ日の昼にこの機関車撮りました。服がひっつき虫だらけになりませんでした??^^;
富士市へ工場夜景目当ての寄り道だったので、出掛けるのが遅かったですが
こんな偶然なら、お会いしたかったです^^
Commented by voyagers-x at 2017-01-03 11:47
おはようございます ! !
すごくボロボロですね
綺麗にペイントし直したら、存在感あるオブジェになりそうなのに.......
大部分のものは使われなくなると......同じ宿命ですね
Commented by blackfacesheep2 at 2017-01-03 11:54
gettengさん、こんにちは。^^
錆フェチにとっては、まさしくごちそうでしたねえ、このSL♪
まさしくお持ち帰りしたくなるゴージャスさでした。^^v
Commented by blackfacesheep2 at 2017-01-03 11:56
iwamotoさん、こんにちは。^^
はい、ドナーとして存在している蒸気機関車です・・・そのうち、すべて取りつくされてしまうんでしょうかね。
おお、ストーヴが「トーマス」君なんだ・・・私の先輩のレストランにあるピッツァ窯は「鉄人28号」と呼ばれてます。^^
Commented by blackfacesheep2 at 2017-01-03 11:57
純さん、こんにちは。^^
なるほど・・・高倉健さん、納得です。
これぞオトコの中のオトコの死にざまなのかもしれません♪
Commented by blackfacesheep2 at 2017-01-03 11:59
masue5070さん、あけましておめでとうございます。^^
え゛・・・12/30のお昼にここにいらっしゃいましたか・・・う~ん、ニアミスでした、ぜひお会いしたかったなあ♪
冬ですからひっつきむしは盛大にくっつきましたね、夏だったら雑草に阻まれて入れなかったかも、です。^^;
Commented by blackfacesheep2 at 2017-01-03 12:18
voyagers-xさん、こんにちは。^^
あはは~、見事にボロボロですよね、見ているだけで口の中に鉄の味が沸いてきそうでした。^^;
これだけ立派な赤錆の塊はめったにありません、遠くまで見に行った甲斐があったというものです♪
Commented by gaku0107boo at 2017-01-03 18:02
こんばんわ!
うーん、残った仲間のためにドナーとして朽ちかけながら余生を送っているとは・・・、目頭が熱くなります。

312号!男だ~!
Commented by hoshigaoka at 2017-01-03 18:29 x
こんにちは!
明けましておめでとうございます!

大井川鐡道乗ったことがあります♪
鉄橋のシーンは今でも頭に焼き付いています。
放置バスでもビックリしたのに、放置機関車とは(笑
朽ち果ててまるで遺跡のようですね~。
Commented by golden_giraffe at 2017-01-03 22:12
さすがの頑強な躯体ですが、錆びが来ていますね!
しかしボディが朽ち果てるにはまだまだ年月が必要ですね。
きっと、これからゆっくりジワジワと姿を変えていくのでしょう。
滅びの美しさのようなものを感じますねー。
Commented by film-gasoline at 2017-01-03 22:57
むぐぐぐ・・・、これは強烈な赤錆機関車ですね~♪
これを新年早々エントリーとは、さすが錆銀侍であります^^;
私も錆銀魂に点火しました!(^^)!
素晴らしいお写真ありがとうございます(^^)v
Commented by blackfacesheep2 at 2017-01-04 10:36
岳の父ちゃん、こんにちは。^^
蒸気機関車は今となっては貴重品、たとえ現役を退いてもまだ役に立つんですね。
仲間のために、自らを捧げる・・・ほんと、素晴らしいです♪
Commented by blackfacesheep2 at 2017-01-04 10:38
hoshigaokaさん、明けましておめでとうございます。^^
大井川鐡道、はじめて乗りに行きましたが、古き良き時代の鉄道旅行ができて楽しかったです♪
そうですね~、これだけ大きな鉄の塊が真っ赤に荒野で錆びている・・・わざわざ遠征した価値がありました。^^v
Commented by blackfacesheep2 at 2017-01-04 10:39
金の麒麟さん、こんにちは。^^
昔の工業製品は、安全係数がめっぽう高いので、寿命がつきてもなお、使い道があるんですね。
できれば一年に一回ぐらい、定点観測をしたい物件でした。
Commented by blackfacesheep2 at 2017-01-04 10:41
フィルガソさん、こんにちは。^^
赤錆廃バスなども迫力がありますが、蒸気機関車の真っ赤に錆びた奴は初めて見ました・・・腰が抜けそうになりました♪
年末押し迫ってから、わざわざ出かけて行った甲斐がありました、また初夏に再訪予定です。^^


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